1976-06-30 第77回国会 衆議院 ロッキード問題に関する調査特別委員会 第12号
私ども報告を受けておりますのは、警視庁において、昭和四十四年の十月に全日空の常勤顧問の長谷村資氏から、全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書等が鈴木明良を通じて人手に渡っているので回収したいがどうしたらよいかという相談を受けたわけでございますが、刑事事件として取り扱うことはむずかしい、こういう状況であったために、当事者の話し合いで解決するよう指導したということがあるわけでございます。
私ども報告を受けておりますのは、警視庁において、昭和四十四年の十月に全日空の常勤顧問の長谷村資氏から、全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書等が鈴木明良を通じて人手に渡っているので回収したいがどうしたらよいかという相談を受けたわけでございますが、刑事事件として取り扱うことはむずかしい、こういう状況であったために、当事者の話し合いで解決するよう指導したということがあるわけでございます。
ただ当時、そのいきさつだけ、いきさつは当初わかっておるところでございますが、最初は警視庁において、昭和四十四年の十月に全日空の常勤顧問である長谷村資氏から、全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書などが、鈴木明良を通じて人手に渡っているので回収したいがどうしたらよいかという相談を受けたわけでございますが、まあ当時としては刑事事件として取り扱うことはむずかしい状況であったため当事者の話し合いで解決するよう
その当時、警視庁におきまして、昭和四十四年十月に全日空株式会社常勤顧問の長谷村資氏から全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書などが鈴木明良を通じて人手に渡っているので、回収したいがどうしたらよいか、こういう相談を受けました。それについていろいろ聞いてみますと、刑事事件として取り扱うことはむずかしい状況であったために、当事者の話し合いで解決するよう指導したことがあるということが判明いたしました。
○土金政府委員 全日空大庭前社長の融資問題でございますが、警視庁におきまして、昭和四十四年十月に全日空株式会社常勤顧問長谷村資氏から全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書などが鈴木明良を通じて人手に渡っているので回収したいがどうしたらよいかという、これは警視庁の聴訴係というところでございますが、この聴訴係でそういう相談を受け入れたのでありますが、刑事事件として取り扱うことはむずかしい状況であったため
お尋ねの件につきましては、警視庁におきまして、昭和四十四年十月に全日空株式会社常勤顧問長谷村資氏から、全日空社長名の三千億円の融資あっせん依頼書などが鈴木明良を通じて人手に渡っているので回収したいがどうしたらよいか、こういう相談を受けましたが、刑事事件として取り扱うことはむずかしい状況であったため、当事者の話し合いで解決するよう指導したことがあるようであります。